「人の映画かな」ザ・クリエイター 創造者 Mackintoshさんの映画レビュー(感想・評価)
人の映画かな
アバター見たとき、新しい映画の時代が来たって思った。この映画はグラフィックやスペクタクルに眼がいくけど、ある意味『ひと』の革新の映画かなって感じた。今現在進行中のAI脅威論と(ターミネーターから続く)お決まりの結果から始まるけど、根底にあるのは半世紀続くアメリカの棍棒政策の批判とその源流にある「ひと」の欺瞞、傲慢さへの憐れみ。その前提の中で生まれながらの『ひと』の愛と、『ひと』とはそうあって欲しいと言う願いを新しい『ひと』であるAIに随所に表現させる事で、「みんな仲良くしようぜ」って映画版ジャイアンな事を説いてくるアメリカ映画。おもしろかったよ。
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