「SFに輝きを取り戻させる快作」ザ・クリエイター 創造者 Hironori Skywslkerさんの映画レビュー(感想・評価)
SFに輝きを取り戻させる快作
スターウォーズシリーズの中で
最高傑作とも言われる
「ローグワン」を手がけた
ギャレス•エドワーズ監督の最新作。
未来を描く筈のSF映画が
ありきたりのものになってしまい
輝きを失って久しいのだが、
斬新なアプローチと映像美、
そして大作映画としてのエンターテインメント性
全てを兼ね揃えた本作はかつてSF映画に求めた
ワクワクを感じさせてくれる傑作だった。
AIの権利をテーマにしたSFオリジナル。
AIと共存するアジアと
AIを滅ぼそうとするアメリカ
その狭間で旅をするAIと人間の擬似親子の物語
そしてあのラストシーン…。
映画の魅力をふんだんに盛り込み
美しく纏め上げられた本作は
SF映画に輝きを取り戻してくれた。
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