「愛だよ、愛。」ザ・クリエイター 創造者 masayasamaさんの映画レビュー(感想・評価)
愛だよ、愛。
AI対人間って事になってるんだけど、どうやら全部人間が悪いって話見たいだな。
AIはアジアの田舎で割と慎ましくボロを纏い人間と共存してたりする。AIの方が人間に寄り添い、人間の様に暮らしている。それをアジアの田舎対欧米という形で視覚化したかったんだと思う。(監督インタビューみたら同じ様なこと言ってた)
AIなんだから監視システムとかすべてネットワーク化して効率化すれば良いのにまるでしてない。お互いハッキングされるから最小限って事になってるのかも知れない。ギャレス監督のオリジナル脚本だからまあ多少の設定の穴、飛躍もある。
「南無〜」は超自然行っちゃってるかも知れない、、そりゃ無敵だわ。しかし世界中でこれだけAI兵器増えてるから、対AI、無力化の研究はどこの国でも今まさに必死に研究してるはずで「南無〜」もわりとリアルな話かもね。
あと、まあデザインかっこいいけどヒューマノイド(シュミラント?)の頸部の穴がずっと気になってしょうがなかったよ。顎の筋肉の位置と、顎骨の頂点がかなり微妙な位置でシリンダー内部に可動部があるし、ホコリやゴミが入りやすくてAIごとなのにハラハラして見てた。
あんなデカいのが空に浮かんでる未来は人間でも嫌だな。ジェマが美しくて尊い。
監督の趣味だと思うが、70〜80年代ロックが割とカッコよくつかわれてる。ギリ幸せに終わり、見応えあった。
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