劇場公開日 2023年10月20日

「途中まで退屈だったが、後半のバトルシーンで盛り上がる」ザ・クリエイター 創造者 ジュンヤさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5途中まで退屈だったが、後半のバトルシーンで盛り上がる

2023年10月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

寝不足で観たせいか、序盤はかなり眠かった。
スパイである事がいきなり嫁にバレて、去って行こうとする嫁が味方の浮遊要塞に撃たれる。今までどうやって身元を隠してたんだ?ってくらい安直に身バレして、細かいことは気にしない映画だと気づく。

AIの王様みたいな子供を連れて逃げたり、味方に会いに行く。ここですごく眠かったのは私だけだろうか。

戦いになった所で急に面白くなる。自爆ロボットが敬語で「ご一緒できて光栄でした。」と言いつつ、全力疾走で敵陣の中に入りつっ立ったまま爆発する。
ちょっと泣きそうになるが、見た目がゴミ箱みたいなロボで、笑いも込み上げてくる。

戦車が超進化したようなメカが出てきて、誘導ミサイルでバンバン人を殺していくが、猿が仕掛けた地雷であっけなく動けなくなる。

あらゆる機械を制御するA Iが爆弾を止めて、悪役の命を助けるのかと思いきや、目を離した瞬間爆発する。

緊張感のある場面で狙ったように笑いの要素が入れてあり、この独特のセンスが個人的にはかなりウケた。
ストーリーに感動とかはないけど、見た事ないようなロボやメカが出るし、見せ方が面白い映画だと思う。

ジュンヤ