「鑑賞動機:予告ビジュアル5割、人間とは何か5割。」ザ・クリエイター 創造者 なおさんの映画レビュー(感想・評価)
鑑賞動機:予告ビジュアル5割、人間とは何か5割。
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IMAXで。迫力あるシーンが多いのでそこは良かった。
知性と呼べそうなものを持つ非生物ネタは好きなんだけど、すでにまんま人間で不完全さゆえの魅力とか、人でないものの葛藤のようなものはなく、かなり肩透かしされた感がある。
逆に人間サイドは色々考えられている感じ。どちらとも決めかねたまま、言い訳しつつ半ば流されるように進んでいくジョシュアもだし、過去編ではかなりな反AI派に見えた人が恋人のシミュラントを「殺されて」慟哭してたり、自分の死んでいる姿を見て動揺する兵士とかも、1か0かだけでない、人間の曖昧さや複雑さの表れのように思えた。
死後間もない人間の脳をスキャンしてシミュラントで意識を再現する小道具はおもし…興味深い。あと「オフ」と「スタンバイ」はうまい使い方。
後頭部はオープンでないといけないのだろうか。
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