「キャンディさんはストリッパー物語」ザ・クリエイター 創造者 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
キャンディさんはストリッパー物語
アメリカが創り出した絶対的軌道移動航空防衛システムと、それを破壊できる能力を持ったニルマータの創り出した超進化型AIのアルフィーを巡り巻き起こる戦争の話。
人間を守る為に開発されたAIが、LAで核爆発を引き起こした15年後の2075年、ニルマータ見つけ出すために5年前に潜入捜査をしていて嫁を失ったた主人公が駆り出されて巻き起こっていくストーリー。
ターミネータ的なAIの自我みたいなことを匂わせた始まりだったのに、蓋を開けてみたらほぼ人間な能力や感情的なものしかないし、だとしたらなんすかこの意味なく中途半端なビジュアルは…。
AIは成長するものだし、もともと子どもの割にという知能持たせておいて、アルフィーが子ども型なのも映画としての都合だけですよね。
全ては人間側の勝手な思い込みと先走りと、それに対抗したAIって感じだけれど、そういう虚しさやバカらしさみたいなものを観世帯感じにも感じたかったし、なんだかずっとしっくり来なかった。
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