「ローグ・ワンだ」ザ・クリエイター 創造者 ばとーさんの映画レビュー(感想・評価)
ローグ・ワンだ
この手のSF映画はアメリカ資本バックだと、資金が潤沢なんで映像に厚みがあって嘘っぽくならないのがいい。 SF大好きのG.エドワーズが楽しんで作ってるのがわかります。途中のアジアの都市の夜のシーンは明らかにブレードランナートリビュートでしょう。メカ造形もそういやシド・ミードぽい。エンディングはローグ・ワンをまたやってます。
全AIの救世主にしては主人公のアルフィーの能力がちょっとしょっぱいとか、もうひとりの主役のジョシュアの行動のモチベーションが「妻に会いたい」だけ(アメリカ人にはウケるんだろうな、こういうの)とか細かく言えば色々あるけど鑑賞後の満足度は高い。複雑な伏線とか、泣くとか、後に残るとか一切ないけどエンタメ映画はこういうのでいい。職人さんのいい仕事です。
コメントする