「なにもなかった…」怪物の木こり リバーさんの映画レビュー(感想・評価)
なにもなかった…
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予告を観て面白そうだと思って楽しみに観に行ったらちょっと思っていたのと違った。原作を読んでいないので単純に映画としての感想になると、まず主人公が頭を殴られたことで徐々に人間らしい感情を取り戻してしまう展開が早すぎてサイコパスからのグラデーションが急すぎる。もう少しサイコパスの描写が長かったほうが対比が際立ったと思う。あと婚約者が施設に一緒に行ったとき二宮が幼少期に歌っていた謎の歌を何故か歌っていたので実は過去に関わりがあるのかと思っていたら最後までなにもなかった…
婚約者もサイコパスだったとか何か最後に伏線回収があるのかと思っていただけに少し肩透かしを食らった気分だった。
全体的には面白かったのであともう1つなにか仕掛けがあればもっと盛り上がれたなという印象。
ほんとは★3.2という感じ
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