「毒を持って毒を制す」怪物の木こり BAMBiさんの映画レビュー(感想・評価)
毒を持って毒を制す
コンセプトかなと予告見て思って
ワクワクしたんですけど
アテが外れました
導入からなんか嫌〜な感じはビンビンにあったけど
まぁ、三池作品だしな〜という気持ちもありつつ……
で、本編
サイコパスがただの異常者で
殺人者みたいにしか表現されて無かったのは残念
しかも劇中で何度も「サイコパス」というセリフを連発
サイコパスって、そういう事なんでしたっけ?
世間一般にも存在していて
犯罪を犯さない人も居ますよね
経営者や、社長などにも多いなんて聞いたりもします
そもそも人の子ども攫ってまで
サイコパスを創り出してどうしたかったんですかね?
ちょっと目的がよく分かりません
(原作には描かれてるのかもですね)
それこそ、養護施設を経営している夫婦が
自分たちの出自に負い目を持たず心が強くなるように
いじめられても屈さない気質に仕立てあげる必要があり
それがのちにサイコパスと呼ばれるものだった
とかなら分かるかも?
刑事たちも刑事たちで
めちゃくちゃ恨みを買ってる人が被害者なのに
「養護施設出身だ!」とか先に言い出して
「えぇ……」って感じでした
「脳ドロボウ」ってネーミングも……w
なんか古臭い感じは狙ってですかね!?
監修も、中野信子さんがしっかりついてたみたいですが……
これで良かったんかな?
他にも
「二宮」って苗字とか
「彰」って名前とか
殺人犯すのにそんな手の込んだ格好するぅ!? とか
これだけ突っ込ませて頂きましたので
ある意味楽しめた作品かも
正しい楽しみ方かは分かりませんけど……w
コメントありがとうございます😊
返信遅れてすいません💦
そうなんですよね〜。Vシネ全盛期を支えた監督なんで、そっち路線の映画は上手いんですけど、サスペンスがとにかく...笑 サイコパス描写、すごく拍子抜けでしたよね。