「リトマス試験紙映画?一番のサイコパスは、この私?」怪物の木こり 野球十兵衛、さんの映画レビュー(感想・評価)
リトマス試験紙映画?一番のサイコパスは、この私?
結論から述べるとね『首』に続いて本作もパンフレット買わなかったの。
「いい映画観させてもらったなぁ」と思った時は、迷わずパンフレット買うです。
鑑賞の復習も兼ねて。
もっといい映画って、グッズも買うんですけれどね。
パンフレット買わないってことは、つまりそういう評価なんですよ。
舞台挨拶ライブビューイング付き上映を見る都合上、公開二日目に行ったです。
客層は亀梨君目当ての30代女性が大半って思っていたのですが、そうでもなくて。
むしろ年配ご夫婦の方が多かったくらいです。私は安定のぼっち鑑賞。くそう。
その舞台挨拶なんですが。菜々緒さん、体細っそ!しかもあの際どいドレスでしょ。
「穿いてません、安心してください」って(笑)
舞台挨拶観ていない方々には「なんじゃいそれは?」ですよね。
ついでにね、吉岡さんの発言の中に「びっこ云々」ってあったんですね。
コレ、大丈夫なん?と思って調べてみました。どうも放送事故級のようですね。
悪意なんてコンマ1mmもないのは当然なんですが。
本題に入りますね。
ラストに至るオチがもう一つだったかなぁ。
『セブン』や『シックスセンス』とかの超一級サスペンスを観た身としてはさ。
どちらもレビュー書いていないんですが。←なら挙げるなし!
最後に、めーっちゃ後味悪い「そんなー!Σ(゚д゚lll)ガーン!」を感じられなかったの。
そもそも、そういう作品じゃなかったのかも。それを期待して観に行ったんですが。
木こりの正体が“アイツ”だったのはストレートすぎて、ある意味、意外だったのですが。
どうもね、小物臭を感じることを禁じ得なかったの。演者さん(ピー)が小物って言ってる訳じゃないよ!
もっともっとショッキングな展開になるって思ってたの。
「そんなー!Σ(゚д゚lll)ガーン!」みたいな。
私はてっきり染谷さんって思い込んでいたの。それはそれでベタな展開で、全く面白味を欠くんですが。
もう少しね、サイコパスキャラのお膳立てを、丁寧にしてほしかったの。
「登場人物全員サイコパス」ってキャッチコピーだったけれどさ、そこまでサイコパスなヤツって、そんないなかったような気がするの。肝心主役の亀梨さんも含めて。
特に吉岡さんがどういうサイコパスを演じられるのかが、気になっていただけに、そこ本当に残念だったの。
唯一「マジで狂ってやがる」って思ったのはチップ埋め込み手術してた、あのキ〇ガイ夫婦くらいなのね。
私がアホで見落としてたためか(きっとそうだ。名前も覚えてないもん・笑)そもそも、なんであんなことやってたのかが、謎のまんまなの。
木こりの正体が、実は亀梨君の第二人格って話の方がショッキングだったかな。そうなると、彼と木こりの絡みに矛盾が出てくるんですが。
そこを『シックスセンス』みたく「あぁ、なるほど!」って思わせるオチって描けたのかも?って思っちゃいました。
とか言いつつ、亀梨君vs木こりをもう少しアクションシーン交えながらバイオレンスに描いてほしかったかな?とも思って。矛盾しまくりな私、とことん頭悪い。
この映画観て一番に感じたこと。サイコパスなのは、のーてんきにスクリーン見てた、アホの私だったってこと。
三池監督にしては、残酷描写が極めてマイルドだったじゃないですか。
全ての遺体を、あえてピント合さずボカしてたじゃないですか。
血飛沫汁ブッシャーだったけれど、直接的な描写がなかったじゃないですか。『首』みたいな。
「そこを見たかったのにー!」って思った私は見事に術中にはまっていたわけですよね。
作り物とはいえ、そういうのを見たがっている私がサイコパスだったってことなんですよね。
まんまとリトマス試験紙反応有りですわ。
「そんなえげつないのん見たがってるオマエがサイコパスやろ!」なんですよね。
ほんま悪趣味やなぁ…自分。アホの上にサイコパスって最悪最低のコンビネーションやん。
えっ、まさか本当にそれを意図して作った作品だったってこと?
あっ、そうそう。また私の悪い癖の「似てるー!」が出ちゃったの。
亀梨君が、どーしても佐藤健や、若い頃の反町隆史っぽく見えちゃって仕方がなかったの。
最初から最後まで。
亀梨さんファンの皆さん、ごめんなさい。
琥珀糖さん、こちらこそいつもお世話になっております。
内蔵の血の色が緑て!その方が余計に怖いじゃないですかぁ(笑)
どことは言わないプロダクションの忖度問題、あるあるですよね。
捻くれているとは思いませんよ。実際そうですもんね(笑)
今晩は
たくさん共感ありがとうございます。
ここ最近、残酷描写やエロの規制が厳しくなりましたね。
「猿の惑星キングダム」見てたんすね。
コングが恐竜(?だと思うんですが)を食べるシーンで
内臓とか食べてるのに血が緑色だったんですよ。
それともう一つ怒ってるのは、旧ジャニ系の主役の場合、
悪役なのに、忖度してイイ人みたいに終わること!!
「おまえの罪・・・」「法廷遊戯」この映画も、
みんなそんな感じです。
気のせいかな?
気のせいかも!!
(私が捻くれてるだけかも、笑)
かばこさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
本当に、ある意味意外だったんですよ。
あそこまで露骨に犯人の正体を描いていたことが。
もう二捻りほどあってよかったんじゃないかと思いましたもん。
ラブさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
中村獅童が小物だって言ってるわけじゃないけれど、作中のキャラ設定だと、どうしても小物感が拭えないんですよね(笑)
初めましてラブと言います。
レビューの中の「小物臭」「そんなー」「吉岡さん」「直接的な描写」「佐藤健」の部分でめちゃめちゃ共感しました!きっと自分もサイコパスです(笑)
SAKURAIさん、こちらこそありがとうございます。
『ツンドル』楽しみに観てみますね。
SAKURAIさんのように、きちんとしたレビュー書ける自信なんて、まるでないのですが(汗)
こんにちは~
たくさんの共感&フォローまでありがとうございます!
ツンドルの方にコメント頂きましたが個人的にはオススメ作品です。
深川麻衣さんもいいですが井浦新さん演じるササポンのキャラが良かったです!早く配信されるといいですね!
私の方がおふざけネタレビュー多いと思います(笑)
こちらこそよろしくお願いします!
ゆきさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
爆笑していただけて、ありがたいです。
ほんっとにいつもバカレビューなんですよね。
どーしても真面目に語れないのが悪い癖です。