「設定のご都合感」怪物の木こり コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
設定のご都合感
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吉岡里帆ちゃんが可愛く、重要な役柄は染谷将太と中村獅童なら間違いないなぁ、とは思いつつも。
事件根幹の設定がファンタジーすぎて、ノれませんでした。
脳にチップを埋めて、普通の人間をサイコパスにする実験の被験者?
まだ実用化されてない、どうにか治験が承認された段階の技術だし。
それも身体が不自由な人間が機械と接続して肉体の動きを補助するものであり、そんなロボトミーみたいな技術じゃないし。
石ノ森漫画版『仮面ライダー』で、ショッカーに脳改造された一文字が、本郷と戦って記憶と良心を取り戻し、2号になる話のトレスっぽく。
エンドロールに「サイコパス監修」って役職があったけど、サイコパス設定がご都合すぎて、何が何やら。
三池さんらしく、演出は平板だし。
1,000円「映画の日」に観られてよかった。
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