「エリサ・ラムならリアルミステリー」ゴンタウ 降頭 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
エリサ・ラムならリアルミステリー
不可解な方法で警察官が連続して殺害される事件が発生する中、妻が体調に異常をきたすと共に呪いと思しき方法で息子が殺された警官の話。
昔捕まる際に撃たれた怪我により痛覚を失い警察に恨みを持つ男がどうとか、言っていたかと思ったら、昔捨てた女がどうたら言い出したり、マレーシアの呪術がどうとか言っているのにタイだったりと何だか設定が面倒くさいし、冒頭に情報が詰め込まれていて没入し難い。
そんな状況でタラタラクドクド特に中盤以降はダルいこと。
タイトルは降頭=ゴンタウだけど出てくるのはほんの少しだし、なんなら他の呪いと比べても一番安っぽいし、主人公はクソ野郎だし…。
自分は監督で作品を観たり、この監督がどうとかいう思い入れみたいなものはないけれど、ハーマン・ヤウ氏はオカルトとは相性悪いんですかねぇ?
残念ながら全然盛り上がらなかったしなんだそれ?という感じだった。
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