ブギーマンのレビュー・感想・評価
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マイケルは出ない、伝承によるもの
タイトルとポスターのチラ見の情報のみで鑑賞。
ブギーマンの正体はなかなか出てこない。出てきても並の動体視力では判別できない。
ストーリーは凡庸かもしれないけど、ホラー映画に多くは求めない。
アメリカの一軒家は広く、地下室があり、薄暗い。普段から部屋はあまり明るくない。ブギーマンの為の好条件であり、ホラー映画にとっても好条件。
ラストではライターの炎の向きで母親が守ってくれていると確信して立ち向かうことができた。大切な人を失っていつまでも気持ちの切り替えが出来ないことは、責められるはずはない。しかし、そこにブギーマンの攻め入る隙ができてしまう。私はドライな性格なので大丈夫だと思うが。
アメリカでは当初Huluによる配信のみの予定だったとか。ホラー映画は大画面大音響で驚かせてナンボだと思うので劇場公開されて良かった。
面白かったけど、、、
キング作品、ストレンジャー・シングスのプロデューサーチームが手掛けたとあらば観に行かないはずがない
しかし、しかしこれは、、、あまりにもストレンジャー・シングス。。
ストレンジャー・シングスのアナザーストーリーと言っても過言ではない
装飾電球チカチカ、壁や天井を這う影のようなツタ、口の中に侵入してくる何か、、極めつけはブギーマンという名のデモゴルゴン。。
序盤のホントにブギーマンという怪物は存在するのか?
それとも恐怖が生み出した架空の存在なのか?辺りまでは面白かったが、中盤以降、完全に姿を表してからは、、、、。
いや、結局どこから来たのか?しかも炎で死ぬの?
スティーブが釘バットで参戦するんじゃないかと思いながら見てしまった。
ホラー作品としては良かったし、ストレンジャー・シングス大好き!みたいな人は見る価値があるかもしれません。
ソフトホラー映画!?
突然妻を亡くした男。職業は心のセラピスト、高校生の長女と小学生の次女がいました。
長女はショックが大きく立ち直れずにいました。そんな時、予約なしで現れ診察を希望する男。あまりの強引さに診察を始めます。すると、幼い娘を心臓発作で急死してしまった。その後二人の娘がいたが、二人とも死んでしまった。この娘たちは得体のしれない者に殺されたと言います。普通ではないと判断して警察に通報しました。すると通報している間にクローゼットで自殺をしてしまいます。それ依頼、扉が突然開いたり、クローゼットの中から異音がしたりと怪奇現象が始まります。小学生の次女は「何かがいる」と言いますがショックによる幻覚といって信用してくれません。しかしやがて高校生の長女にも様々な事が起こります。はたしてこれは心霊現象なのかモンスターなのか。B級映画でしかありません。しかし、原作はスティーブンキング、となればラストには何かあると期待しましたが、明確な結末や意味深い事もありませんでした。あえて深読みするのであれば、愛する者を亡くし、喪失感にさいなまれます。しかしいつまでもその事に囚われていてはいけない、新たに前を向いて進まなければならない。そうでないと喪失感からくる得体のしれない者に取り込まれてしまう。こんな意味が込められているかもしれない作品かも。
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