「振り返るな。誰にでも弱みを握られる可能性がある」ブギーマン ゆきとうさんの映画レビュー(感想・評価)
振り返るな。誰にでも弱みを握られる可能性がある
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かなりマイナーなホラー映画かと思っていたんですが、意外と楽しめました。
キーポイントは、セイディが最後の場面で開いていたドアを閉めたところかなと感じました。「過去を振り返るな」というメッセージ性を読み取ることができました。
母親を亡くしていることから、家族3人とも過去に囚われていると感じました。そこをブギーマンという怪物に弱みをつけこまれたのでしょう。
自殺した男性の家族もセイディの家族と同じように過去に上手く向き合えないまま、月日が過ぎていったのかなと思います。
「イット」と「ミーガン」を融合させたような雰囲気で、セイディやソーヤーのキャストが良かったです。
なかなか上品なホラーで、最後までハラハラしました。
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