「現実としての愛」不安は魂を食いつくす FormosaMyuさんの映画レビュー(感想・評価)
現実としての愛
年齢、人種、宗教と何から何まで違う人間の愛の物語。公民権運動から10年もたっていない年代としてはさもありなんという差別のオンパレード。しかし人間の愛が性愛と情愛だけでは維持できない社会的なものであるということを知らしめる作品。クスクスが食べたい、のにドイツ料理に慣れろと言われた時の絶望感はよく分かる。
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年齢、人種、宗教と何から何まで違う人間の愛の物語。公民権運動から10年もたっていない年代としてはさもありなんという差別のオンパレード。しかし人間の愛が性愛と情愛だけでは維持できない社会的なものであるということを知らしめる作品。クスクスが食べたい、のにドイツ料理に慣れろと言われた時の絶望感はよく分かる。