「学生寮の終焉」うかうかと終焉 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
学生寮の終焉
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監督・脚本の大田雄史さんの母校、京大吉田寮がモデルらしい、吉田寮は老朽化で寮生に明け渡しを求め裁判にまでなったそうですが、映画では全員退寮、タイトルに従えば、どうと言うことなくぼけーっと終わりといったところ。寮生活に限らず若者ドラマだから、夢や悩みも人それぞれ抱えているだろうというのは解かります、寮だから壁や畳にまで旅立ちの辞だらけでしたね。
取り壊し迄5日ですから寮に残っているのは6人と少ないです、マージャンをしたり宴会を開いたり仲良しの男女、吉田寮は当初男子のみでしたが後にジェンダーレスになったそうです、女子の親御さんはよく認めましたね。寮生活の経験者には懐かしさとか何か得るものがあるのでしょうが、凡人のおじさんにはどうでもいい話でした。
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