「広島ジャンゴもやって欲しい」ゲキ×シネ「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」　カールⅢ世さんの映画レビュー（感想・評価）

はじめてゲキ☆シネ観ました。
古田新太の劇団新感線もはじめて観ました。
古田新太の石川五右衛門は外せないし、天海祐希お姉さまの女海賊も外せませんね。ということで、合体バージョン。どちらもネズミ小僧的なキャラクター。庶民のミカタ。高～い木戸銭の演劇を安～く庶民が映画館で俳優さんの顔どアップの映像たっぷりで観られるのはホントにありがたい。
劇団新感線太っ腹
天海祐希お姉さまの緊急取調室がいつになったら観られるのか全然わからないので、しびれを切らしてしまい、観ました。
天海祐希お姉さまの左目のつけまつ毛が剥がれそうになってるのも、くっきりみえました。
姐さん、さすが宝塚。水を得た魚のよう。舞台はやっぱり楽しいんでしょうねぇ。
山本カナコ率いる吟遊旅団の三人組の歌とバックの生バンドの演奏がすばらしかったです。舞台をしっかり支えておるなぁと感心しました。
がんばれー
そして、石田ニコルちゃんがセリフも歌も目一杯頑張っていました。流し目王子の早乙女太一の弟の早乙女友貴がひとり二役の大活躍。目にも止まらぬ殺陣の華麗なこと。大きい声では言えませんが、石田ニコルちゃんのハートを射ぬいてしまったようですね。ハーフのニコルちゃんはサムライみたいな男性が好みとのこと。
神尾楓珠のエキゾチックなホリの深い顔は舞台映えしますなぁ。
釣りびと万歳のナレーターでお馴染みの生瀬勝久。ええっ～こんな芸風だったのかぁ～。古田新太とのコンビネーション抜群でした。

なかなか国の名前が覚えられなくて、誰と誰が親子で、誰が誰の家来とか把握するのが難しいのですが、中入り（休憩）が20分あり、シェーマを使って解説してくれるなど親切設計でした。なんとなくクロアチアとかボスニアヘルツェゴビナとかセルビアみたいな感じでしたね。

チケット取れなかった天海祐希お姉さまの広島ジャンゴ2022もゲキ☆シネでやってくれないかなぁ～
貧乏なもんで。