「ほんのろ」骨 いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)
ほんのろ
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虚実皮膜に彩られた禍々しさと絵本のような微笑ましさ 日本にもかつてあった怪奇表現の作り方だったのではないだろうか? だからなのか、ストップモーションアニメというオモチャ的動作も相俟ってのその懐かしさは目を奪って離さない 聞こえてくる劇判との親和性、なにより映像の汚し具合も含めてこれだけのこだわりを表現した制作陣の努力と勤勉さには、日本が通ってきた丁寧さと真面目さがはっきりと映し込まれる
チリの現代芸術として、今作品は絶対に記憶と記録から逸失させてはならない 大変重要な作品である
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