#ミトヤマネのレビュー・感想・評価
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極端に評価が低いかというとそうでもないが、選びそうな感じ。
今年298本目(合計948本目/今月(2023年9月度)8本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
ここでは評価が低く、事実私がみにった今日もたったの5人しかいないというガラガラっぷりでしたが、そこまで低評価か?というと微妙な気もします。まぁしいて言えば明確に説明不足の点は感じられる(何を述べたいかシーンが飛びすぎ)ものの、「おそらく」、一般的な映画の時間とされる120分に対して80分程度と「やや短い時間を志向したため」と思われる部分もあり、どこまで論じるのか微妙な気もします。
個人的には、Youtuberなどの論点はもうリアルでも映画でもさんざん出てきたものではありますが、いわゆる「顔を自由自在に変えて架空の人物を作り出せるアプリ」の話(実際に存在します)にまで飛んだのは意外だったかな(まぁこれもここの予告には書いてあるんですが…)といったところです。
低評価も多いし、確かに80分ほどという時間の制約上発生したであろう「わかりにくさ」がある部分は否めませんが、それを了知しているのならそこまで引けないだろうという認識です。
ただ、やはり行政書士の資格持ちという立場からすると、以下に述べる点がどうしても厳しく、ある程度厳しい評価をせざるを得ないところです。
評価は以下のように、4.0をそのまま四捨五入などなく4.0としたものです。
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(減点0.6/「違法アップロードありがとう」のセリフ(冒頭に歌っているラップの部分))
違法な「アップロード」は法でかなり厳しく罰せられますが、同時に改正著作権法により「知りながら」それらの違法著作物をダウンロードする行為も罰せられるようになりました。ただし、ダウンロード側は「よくわからず適当にやっていたらそうなってしまった」という類型が考えらえるため「知りながら」という要件がついています。
したがって、リンクの押し間違い他で発生する「仕方のない状況」までは可罰性がないものの、それを間接的に応援するような行為(違法「アップロード」がなければ「ダウンロード」も生じない)はどうなのか、というところです。
(減点0.2/古物営業法に対する考察が雑)
衣服を売るシーンですが、古物営業法と質屋営業法は、これらの行為に対して身分証明書による本人確認が義務的です(犯罪に用いられたものの処分に使われることの禁止規定であり、違反した「店舗側」(事業者側)は基本的に行政処分が来ます)。
(減点0.2/「見つけたら300万円もらえるらしい」)
個人にはプライバシー権があるため、それを侵害する行為(不法な行為をすることを条件にする行為)を条件とするものは無効であり(民法132条)、この観点でこの描写はまずいです。
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結局、モモはどこへいった?
玉城ティナ演じるインフルエンサーが、ディープラーニングで顔が複製されたことで、ネット中に肖像が溢れ返り炎上する話。
AI技術の発展速度を考えれば、数年以内に現実で起きてもおかしくないストーリー。その点では目のつけどころは良いと思うが、正直玉城ティナファン以外にはオススメしにくい。
意外に面白かった
事前情報一切なしで観賞。
女優さんが誰かも知らなかったけど、普通に楽しめました。
SNSに翻弄されるインフルエンサーと視聴者達。
それを利用する企業。社会現象。
いつのまにか、映画を観ている自分も、情報の波に翻弄されてしまいました。
「インフルエンサー」
今年152本目。
インフルエンサーのミトヤマネが使っていたアプリで顔が流出してしまってどうなると言う作品。自分が好きな映画の種類が哲学の作品で「バービー」など、最後10分がちょっと哲学入ってお気に入りです。おじさんと若い女性が意見をぶつけ合う所が迫力あって、お互いの筋が通っていて凄い好き。
能面
インフルエンサーが自身の顔のフィルターアプリで炎上してしまう話。
とりあえずカリスマ的な扱いだけど、無表情無感情だし淡々とした口調だしで、最近はこういう人でも持て囃されるのか?と今作云々は別としてちょっと違和感が。
妹と二人マスク&サングラスでも街中で身バレして追いかけられたり、炎上後の休業の流れで、あれ?もしかして1人?とか思ったりもしたけれど、かなり無茶な山場からの訳の分からない幕引きで???
結局どういうこと?袂を分かったとかそういうこと?
ヌメーっとした主人公だしノペーっとした展開だし、何だか良くわからなかった。
メイクがバッチバチでミトヤマネというか時々Mattヤマネだった。
#34 玉城ティナちゃんが非現実的なくらい
美しいってことを延々と言ってる映画。
もう現実じゃなくてAIが作り出した顔ってくらい。
実際に顔が美しすぎると言われて名誉なのか、(ひょっとしたら)生まれながらの顔じゃないと言われているみたいで不名誉なのか、ともかくこの役を受けた玉城ティナちゃんに拍手👏
でも私は『悪の花』みたいに屈折した役も挑戦するティナちゃんが好きです❤️
なに
118本目。
朝イチで観られるから、字幕でもいっかと。
何回か経験あるし。
分かる様で、よく分からん。
発想とかは、まあいっかとして、作り手側は満足なのかも知れないけど、答えをこちらに投げ過ぎかなと。
始まってすぐに、予算の限界を感じるんだけど、ちょっとバカにしたないかと思える演出、背伸びし過ぎではと思う。
主人公の設定同様、無機質で心を感じない。
それに、マネージャーが薄目のビジュアル系メイクぽいのが、意味不明。
ただの自己マンか?
お人形さん
のような玉城ティナを拝めたのと、みんな理想の顔になってしまえばもう誰がミトヤマネを演っても同じ、顔出し意味無しというモチーフ?は感じ取れたので、この評価ですが。独りよがり、音楽全然合わない、安達祐実イタイ。
表現社会
オンライン試写会で鑑賞させて頂きました。SNSが溢れる社会で、個人が自分をどのように表現して、何を得たいのかという事をしっかりと考えて行かなくてはいけないと今後の問題提起をされたような気がしました。ティナちゃんが可愛かったです。
玉城ティナさん綺麗!
現実か仮想か分からない世界観、全体を包む不穏な雰囲気、綺麗なファッション&メイクなど、独特な作風が玉城ティナさんのドール的美しさに合っていると思いました。ストーリーには不明な点が多々ありますが、これから色々な考察がされていくのでしょうね。皆さんのレビューが楽しみ。。#ミトヤマネ
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