「#ツマラナイ #ハナニツク #ドッチラケ」#ミトヤマネ たなかなかなかさんの映画レビュー(感想・評価)
#ツマラナイ #ハナニツク #ドッチラケ
大人気インフルエンサーのミトヤマネと彼女のサポートをする妹ミホの二人を主人公に据え、SNSの闇とそれに翻弄される人々の姿を描いたサスペンス映画。
主人公ミトヤマネを演じるのは『Diner ダイナー』『竜とそばかすの姫』の玉城ティナ。
Filmarksさんのオンライン試写会に当選しましたので、一足早く鑑賞させていただきました!
Filmarksさんありがとうございます♪
試写会での鑑賞とはいえ、感想は正直に言わせていただきます。
…クッッッソつまんなかった!!
なんやこれ一体?
イングマール・ベルイマンみたいな映画が撮りたかったのだろう。お話はまあ『仮面/ペルソナ』(1966)の焼き直しみたいなもん。
動画配信者としての人格と本来の人格が分離して、色々あって仮面の人格が素の人格を乗っ取ってウンタラカンタラ…。
『ファイト・クラブ』(1999)がオールタイムベストの自分にとって、二重人格ものは好物中の好物。
…なんだけど、この映画はあまりにも物語の求心力が弱すぎる。
78分という中編映画でありながら、あまりに退屈すぎて何度も時計を確認してしまった。体感3時間。
くっそ退屈な上、ところどころ芸術映画のような鼻につく映像が差し込まれるもんだからたまったものではない。そんな技巧に凝る前に、もっとやることあるだろぉぉん!?
ダメ邦画特有のボソボソセリフ&クソデカBGMも最悪。セリフが聞こえねえと思って音量を上げていたら、クラブのシーンのミュージックがバカデカ!耳がぶっ壊れるっつーの💢
ベルイマンワナビーは見ていられない、ということがわかる映画。こんなん見るならYouTubeの可愛い動物動画を観る方が100倍有意義です✋
共感&コメント、ありがとうございます。
ちょっと地味な妹の方が、おなか出したり網タイツだったり・・この辺の無意識の対抗心みたいなのは面白かったです。ちょっと終盤、元気のない玉城さんでした。