「題、長!」人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした t2law0131さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0題、長!

2023年11月5日
PCから投稿

世界観を説明しきった文章的な作品タイトル。久しぶりだ。まあ、原作のタイトルのままらしいので、いたしかたない。ラノベのデフォである説明長文題名なのだろうから。どうやら『#つんドル』と省略通称しているようだ。ぼくら昭和の爺さんには、相当な長文タイトルの『博士の異常なる愛情』という誤訳邦題作品。こいつは天才ピーター・セラーズが八面六臂の活躍をした傑作ポリティカルコメディだった。さらに『マラー・サド』と略称された、実はかなり長文タイトルの、ATG系アート作品が懐古だ。最近では『ボラット』シリーズの長文タイトルが『博士〜』のパロディ的で秀逸だ。
作品はほぼ全額近くKDDI出資製作。自己啓発っぽい『やる気心理学』かな?その助走のための癒しオッサンという構図。

t2law