「歪み」哀れなるものたち sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
歪み
19世紀のイギリス。マッドサイエンティストであるゴッドウィンの助手となったマックスが屋敷を訪ねると、ベラという女性がいた。妊婦であった彼女は自殺したものの、ゴッドウィンにより胎児の脳を移植され蘇生した女性だった。行動が幼い彼女だったが急速に知識を吸収し、やがて弁護士のダンカンと駆け落ちし、世界を旅する。
ヨルゴス・ランティモス監督作品は、「籠の中の少女」「ロブスター」を観賞済み。男性社会の皮肉と女性の解放を描いた今作も興味深い設定です。さらに音楽や映像の歪みや色使いなど、とても印象に残りました。
なぜかエマ・ストーンの眉毛に目がいってしまいました。少し歪んでいるようで、物語に合わせているのか、地毛なのか。
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