「胸焼けするダークファンタジー」哀れなるものたち 克晴さんの映画レビュー(感想・評価)
胸焼けするダークファンタジー
色々なテーマが次々に浮いては、ある時は不気味な音楽やファンタジックな背景に、またある時はエマの景気のいい脱ぎっぷりにケムにまかれて、最終的に綺麗なのか投げっぱなしなのかよく分からない着地を披露。
序盤のベラに魅力を全く感じなかったので、彼女に惚れ込む男性陣にも感情移入できず、どうにも話に入り込みにくかったのですが、これって狙ってやってたのかなぁ…
最初から最後までインパクト絶大な展開が続く、「なんかすごい」としか表現出来ない怪作でした。
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