「シュールというしかない。」哀れなるものたち ジュンヤさんの映画レビュー(感想・評価)
シュールというしかない。
ブラックジョークというか、笑える場面はあちこちに散りばめられていますが、ちょっと感覚が違うというか、ここは笑う場面ですか?と確認したくなる。
ラストも哀れすぎて笑えませんw
幻想的な映像と魚眼レンズのような角度が魅力的で、船のデッキから見える海と空の不思議な景色なんかは見てるだけでワクワクさせてくれる。
ベラが指の間を階段を降りるように移動する場面は、斬新でゾクっとさせられた。
濡れ場は多いですが、無垢なモノが経験を得て成長していくストーリーなので避けては通れないし、そこまで嫌らしさはなかったかな。
でも自分が点をつけると3点になってしまいます。
もっと映画をたくさん見て教養をつけると、より良さがわかるような気もしますが、現時点ではすごいんだろうけど、ちょっと退屈だなという評価になります。
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