「傑作か?ただのB級カルト映画か?」哀れなるものたち ゆいさんの映画レビュー(感想・評価)
傑作か?ただのB級カルト映画か?
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映画マニア的な人達からは絶賛されるかもしれないが、一般の映画ファンには受け入れられないかもしれないな。
人の尊厳、宗教、貞節、道徳感などを『ブラックジョーク』という鍋にぶち込んでごった煮にした感じ?
ネタが古すぎるかもしれないが 『ホーリーマウンテン』をちょっと思い出した。
まぁ、あそこまでめちゃくちゃではないが。
エロ満載でSEXシーンだらけだし、作り物だろうが白黒シーンで男性器が少し映る。
まぁ、社会風刺やメタファー的な映像もあり、深い意味を求めれば、いくらでも考察できるかもしれないが、ただの悪趣味な作品と言われればそれまでな気はする。
監督はその辺りの匙加減ギリギリを狙っているのだろうが。
カルトムービーに興味がある人なら観てみるのも良いかもしれないが、『アカデミーにノミネートされたまともな映画』を期待して観に行くと後悔するかも。
問違ってもカップルがデートで観に行く作品ではないな。
作品の評価は人によって大きく偏るだろうね。
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