「宇宙終焉のエピソード5編」アポカリプス 宇宙終焉 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
宇宙終焉のエピソード5編
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ブラックホール近くで漂流する宇宙船に一人取り残されたエンジニア、カヤ・トレスの話から始まります、無線で救助を求めていると近くの惑星に不時着したという男、ハンマーから通信がありました・・。ブラックホールと思っていたのはワームホール、それを抜けてカヤはハンマーのいる惑星に着きますがハンマーは既に死んでいたようです。カヤはハンマーの宇宙船を直して帰還できるのでしょうかと思ったら全く別の少女に場面転換、父と娘イードが宇宙船に閉じ込められているらしい、いきなり別の遭難者の話かと思って観たら宇宙でなく地球の海中の潜水艦での模擬訓練でした。海中から脱出したイードや如何に・・と思ったら場面転換、荒廃した都市、今度は武装した女性が街に出ると謎の怪物に襲われる・・。
と思ったら、今度は舞台は火星の地下基地の若者たち、またもや場面転換して今度はヒューマノイドのソニアの復讐劇・・。
何の説明もなく脈略の無い話の切り替わりに戸惑うばかり、一体何の映画だろうとタイトルをみるとEpisodes from Apocalypse:黙示録からのエピソード。以下5編から出来ていました。
1話:ALONE 孤独
2話:CRADLE ゆりかご
3話:LUNATIQUE 狂気
4話:NEW MARS 火星の新世界
5話:AI-POCALYPSE AI的終末
そうか未来の人類の困惑の様を描いたエピソード集でしたか・・。兎に角、謎は謎のままで完結しない話ばかりで意味が分からない難解な作家性の強いSFでした。
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