「反則気味」ドミノ かばこさんの映画レビュー(感想・評価)
反則気味
B級SF映画っぽい。
「インセプション」「テネット」「イノセンツ」など、連想した。
一家3人の写真を見たとき、娘と母の風貌が違いすぎて、どちらかが「違う」んだろうと思った。もしかすると娘は存在しないのかも、とか考えたがそっちじゃなかった。
これは特殊能力者による催眠術で実は幻でした、で何でもありにできるので、夢オチの都合良い話っぽいのは否めず。
要所要所で「真実」に導く手がかりや痕跡、伏線が残されており、「真実」への謎解きはあるにはあるんだが。
人がばたばた死ぬが、それもほぼ幻、というのは良かった。
潜伏場所総攻撃のところは実際にばたばたですかね。。
Hypnotic同士の戦いでは、より能力の高いほうが勝つのは必然。
なので、能力者一家がヘリでいなくなった後、その場にいる最強のヒプノティックは…、と考えたらやっぱりそうなるか、ではあるけど、状況を考えると辻褄が合わない。反則ではと思う。大事なラストなのに。
無駄を省いてタイパよく、ちょうどいい長さでした。
抱えていたイオンシネマの、Sサイズなのにバケツに入ってる(うれしい)塩味ポップコーン、バターオイル多め掛けを全部食べ終えたところで終わりました。
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琥珀糖さんのコメント
2024年2月23日
コメントと共感ありがとうございます。
催眠にサイキッカーそして時間軸もずれて、
確かになんでも有りの反則気味でしたね。
誰のサイキック能力が上か?
なんて作り手の勝手ですものね。
ポップコーンのバターかけSサイズ。
美味しそうですね。
94分食べきり丁度の時間は、短くて最高ですよね。