「キャラ被りはなかった」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 toyodajさんの映画レビュー(感想・評価)
キャラ被りはなかった
原作本を先に読んで、主役2人に焦点が当たり過ぎて深みが足りないと思っていました。映画はそこの所は解消出来ていたかと。
配役もはまっていて良かった。伊藤健太郎さんにお声がかかって良かった。
百合の叫びは特攻隊員たちの気持ちを代弁していたのでしょうか。当時としては身の危険をともなう無謀ともいえる行為です。それでも言えるのは凄いなと思います。それこそ百合が現代人である意味だと思います。
タイムスリップとか、空襲シーンとか、納得いかない部分を差し引いてもいい映画だとおもいます。恋愛パートは昔の若者らしく秘めたる恋を演じた石丸、千代に軍配をあげたい。
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