「細部が描写されていればよいのだが」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 しんちゃん映画さんの映画レビュー(感想・評価)
細部が描写されていればよいのだが
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題材は興味があったのだが、細かい設定が雑でした
百合が、経済的理由で進学をためらったりするが、現代では奨学金もあるし、
なんとスマホがiPhonePROなのに、金銭的に困っているのかというツッコミでした。
なぜ、進学しないのか、父をどう思っているのか、あたりがはっきりせず
夜中に、傘無しで飛び出すのも?だし、洞窟にごろ寝はきついかな、とか。
零戦の描写はほとんどなく、兵隊さんとの交流が主だが、
そもそも、百合が未来から来た話をしてないし、最初服装が違っても誰も不思議に
思わないのかな、まあ戦時の話は全部百合の現代の夢と考えればそれでいいのか
逃亡しようとし、上官から咎められるシーンも、それでも軍人かぁ!ドカーンと殴る
流れだろうが、今の映画では暴力シーンも憚られるので、なかなか殴らない。
現代で、資料館で泣き出すところも、あまり説明が無いので、全体的に、見る人が
自分で考えて、感じる話なのかな。
退屈はしないけれども、泣ける話なのかは、ちょっと?でした。
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