「「なにかのせい、、、」」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 ☆まぁ☆さんの映画レビュー(感想・評価)
「なにかのせい、、、」
印象的なセリフだった。誰も悪くない。こうなったのも「なにかのせい、、」
主人公の彰が、良い意味で堅苦しさを残した演技で直向きな特攻隊員が似合ってた。人をつくりあげるもの、環境であったり教育、そして関わる人たち。時代によって同じ人間とは思えないような「ひと」がつくられていく。ただ、変わらないものもある、守りたいこと、そのための使命、必要とされることへの責任。きっと、喜んで戦っていた人なんていなかっただろうなぁ。SF感を全く感じさせないつくりと安っぽいラブストーリーで終わらなかったことが何よりよかった。だからこそ、エンディングの「想望」の歌詞が心に染みます。
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みかずきさんのコメント
2023年12月14日
はじめまして
みかずきです
確かに、予告編では、作品内容に興味はそれ程なかったですが、
真珠湾攻撃が行われた12月8日公開というのが気になりました。
これはただのラブストーリーではないとの予感がして鑑賞しました。
12月8日公開に相応しい作品でした。
多くの人、特に若い人に観てもらいたいです。
ー以上ー