「なんか考えるだけで泣けます。」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 みゆさんの映画レビュー(感想・評価)
なんか考えるだけで泣けます。
小説は自分あっておらず気になってはいたものの読まずにいた作品でしたが映画化されるということで観に行きました。
結構序盤から先々のことを考えると涙が出てしまって正直終盤はずっと泣いてました笑
特に主人公が私たちと同じ現代人の役だったのでさらに感情移入しやすかったのと出てくる役者さんがすごく違和感なくするっと入っていてよかったです。
一度だけ見る予定が次の日朝から2度目の視聴です。2度目は流石に泣けないだろうと思い近場だったのでハンカチを持って行かなかったのですが一度見ているからこそ知っていることとかこの後こうなるよなとか考えてしまい2度目の方が号泣してました笑
2度目は知り合いを連れて観に行きましたがわたしがフライング泣きするから泣ける場面だとわかっちゃったと言われましたがそれでもたくさん泣いていたので相当泣けると思います^^その知り合いはほんっとうに久しぶりに泣いたそうです。
この映画はより若い人が見ると感情移入しやすいと思いますよ。特に板倉くんは18歳で主人公と同い年ですし自分が18歳で同じぐらいの歳の子が行ってしまうと考えたら(しかも愛している人を置いて)また泣けそうです。
その時の時代の「自分で志願してきた」というが百合からすればほぼ半強制なのではないかというところやそろそろで終戦なのに、、、というこちら側の感情をはっきり言ってくれる百合さんにたくさん感情移入できてより最高です。
ちなみに私は行く2日前の野球のシーン、その日の夜のシーンがわんさか泣けました笑
また見ると思います笑
ほんと、どの世代にも見て欲しい作品です。
もちろん原作と違うところとか、こここだわってほしかったなどおっしゃる方も多いですが小説を読んでいない私や単純に映画を楽しみたい方は否応なしに見た方がいいです^ - ^