劇場公開日 2023年12月8日

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「千代役の出口夏希が可愛かった」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5千代役の出口夏希が可愛かった

2023年12月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

萌える

父親が溺れてる子供を助け亡くなったため、母子家庭となり、貧乏で親に不満を持っていた高校3年生の百合は、進路をめぐって母親とケンカになり、家を飛び出して近所の防空壕跡で一夜を過ごした。翌朝、百合が目を覚ますと、そこは1945年6月の日本だった。ふらふらで倒れたところを、通りがかった青年・彰に助けられ、陸軍指定食堂に連れて行ってもらった。百合は、そこで女将のツルや勤労学生の千代、彰と同じ隊の石丸、板倉らと出会った。彰の誠実さや優しさにひかれていく百合だったが、彼らは特攻隊員で、間もなく敵艦に向け命懸けで出撃する直前だった。さてどうなる、という話。

あの当時、日本は負けるとか、生きていたい、なんて言える状況じゃなかったはずなのに、空気の読めないバカな娘だと思って観てた。
あんなにすぐお互い好きになるものかとも思ったし、空襲の時は明るかったのに直後、焼け野原になった時は夜になって、都合良過ぎ、とも感じた。
あの百合の丘は美しかった。
福原遥は悪くなかったし、松坂慶子は相変わらずほっこりさせてくれた。
千代役の出口夏希がめっちゃ可愛かった。
都合良すぎるタイムスリップものだとは思うが、そこそこ面白かった。

りあの