「繋がる愛。」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
繋がる愛。
夢ではなくタイムリープしてしまった加納百合の話。
学校でからかわれ、親とも上手く行かず喧嘩した雨の日の夜、家を飛び出し防空壕跡地で雨宿りしながらも寝てしまう…起きるとそこは1945年(昭和20年)6月の暑い日…その場で倒れてると優しく手を指し伸ばしてくれた佐久間彰(水上恒司)と出会い、その昭和20年、陸軍指定食堂で少しの時を過ごす事になった百合(福原遥)のストーリー。
良かった!何か分からないけど序盤の佐久間彰との出会い辺りから観てるだけで涙が出てきてしまった。
百合と彰の他愛もない話、百合がいっぱい咲く丘でのやりとり、かき氷を食べるシーンなど、何かずっと観てて泣いちゃった。
1クール前の月9ドラマ「真夏のシンデレラ」で、医者とライフセーバー役でも出演してた水上恒司さん、何か彼のド直球、ドストーレな物言いと真っ直ぐな目が印象的で本作でもそのド直球さが観てて良かったし最高でした!
いつ「突撃命令」が下されるか分からないなかでも明るく振る舞う特攻隊の佐久間、石丸、板倉、寺岡、加藤たちの姿にも泣けたね!
ヒロインの福原遥さんも良かったけど千代役の出口夏希さんも光ってたし可愛かった!
冒頭のお母さんに対して魚臭いは観てて悲しかったけど、現代に戻り親の有り難みが分かり関係性が良くなったのはよかった!
あと、繋がった百合への手紙も!!
今晩は。
フフフ。
記念日は明日何です。(ホントは、平日何ですが・・。平日は無理。)
今作は、後半は可なり涙腺が緩みましたね。
私の居住区は中都市なので、客入りは2割程度でしたが、場内のアチコチから涕泣の音が響いて来ました。
今日観た映画は、どれも泣けましたね。では。