ラン・ラビット・ランのレビュー・感想・評価
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ワクワクしながら、小さな回収で終わった
最後まで気になるし、最後まで楽しめた。
ただ、エンドの描き方が足りず…
あと30分くらい追加でどうにかできなかったのかな。
雰囲気や演出は良く、不気味なまま進行。
確執のある家族・思い入れのある家族・思い出したくない家族がいる中、どうして各家族のメンバーへそのような心情を描いているのか、過去描写があまりに無い。
伏線回収しないのか、とか
丸投げかよ、とは不思議と思わないのだが
なんだかすごい面白なるものを観たのに、終わっちゃった…という寂しさ。
もう少し色々答えがほしかったので、残念。。
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不穏なホラー
(あらすじ)
不妊治療医として働きながら、幼い娘を育てているシングルマザーのサラ(セーラ・スヌーク)。あるとき、娘が自分は別の人物だと言いだすなど、不可解な言動を繰り返すようになる。
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まずはちゃんとホラーで良かった。
ホラーを観て、サスペンスだった時のガッカリ感よ😓
離婚し、ひとりで娘ミアを育てる母親の前に、ある日1羽の白ウサギが現れる。
その日を境に「自分はミアではない」と言い始めるミア。
疎遠な祖母に会いたがり、祖母の家に帰りたがる。
そして、身のまわりに現れ始めた謎の影。
ミアが描く黒い女とウサギは、果たして何を指しているのか。
終始、不穏な雰囲気。
娘も怖いが、母親も怖い。
歯車が狂うように軋み、静かに壊れていく世界が良かった。
母親にとっては、最も恐ろしい結末なのかもしれない。
ひとつネタバレしておくと、
ウサギは安全です🐇
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