「180分でもいいから、もっと細かい所を描いてほしかった」グランツーリスモ びぃあぃじぃさんの映画レビュー(感想・評価)
180分でもいいから、もっと細かい所を描いてほしかった
5歳だった少年は夢を抱いた。
「レーシングドライバーになりたい」
後にレースゲームのチャンピオンとなった彼は本物のレーサーになるためのチャンスを掴む事になる。
レース好きとして、映画好きとして、そして原作のファンとして、彼と支える人達の衝撃の実話に胸が熱くなり涙が溢れました。
無謀とも言えるような挑戦をスピード感満載で映し出していて、時折入り混じるゲーム画面との連動がいかにリアルなシュミレーターなのかという事を物語っています。
ただしこれだけ濃いストーリーを130分にまとめるのは少し無理があるのか、かなりテンポが早い。
トントン拍子で話が進み、色々と大事な所を端折っているのはモータースポーツファンにとって気になる所。
でもこの映画はIMAXで観て大正解。
超大スクリーンでの没入感と迫力のエンジン音は通常シアターでは決して味わえないですよ👍
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