「レースは自分との闘い!! プレイヤーがレーシングカーと一体化する作品」グランツーリスモ 美紅さんの映画レビュー(感想・評価)
レースは自分との闘い!! プレイヤーがレーシングカーと一体化する作品
映像と音響、共にリアリティーと
臨場感がありました。
グランツーリスモと言う日本のドライビングゲームを初めて知ることができました。
ゲームに熱中していた青年のヤンが
本物のプロレーサーを育成する
GTアカデミーに参加して自分の限界に
チャレンジする姿は、不可能を可能にする!
無謀とも思えるレースは、没入感があり
カメラワークもコックピットの外側と
内側からの撮影、光の反射、微粒子まで
捉えていました。
地面の上から直ぐに見えるレーシングカーは
スピード感がありました。
日産、日本の優れた技術を世界に知らせる
機会になった作品でした。
レース途中の事故に遭遇して、悲しみに
打ちひしがれるヤン、師弟が互いを思い遣る
気持ち、ヤンの父親と母親が息子を思う
人間ドラマも描かれていました。
ゲームのチャンピオンはプロレーサーになれるか!?
生死を分けたカーレースに、興奮と快感を
味わえるストーリーでした。
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