「ピポピポ救急車」アスファルト・シティ ばとーさんの映画レビュー(感想・評価)
ピポピポ救急車
暗い、暗い、とにかく暗い。内容も映像も暗い。ともすれば感動押売りになる救急救命モノも、助けられる側によってはこうも救いのない話となるのか。報われない過酷な業務のなか、心が病んでいく救急救命士たちのお話。エンドクレジットの「隊員の自殺者は殉職者より多い」の説明はやりきれない。
ベテランと新人という定番のバディもので、先輩のショーン・ペンが苦労を皺に刻み込んできたという風貌でいい味出してます。ボス役でマイク・タイソンが出演しているので要チェック。あと、犬好きのヒトには要注意シーンあり。
本作映像に予告編ナレーターの山路“ステイサム”和弘氏が歌う「ピポピポ救急車」を被せたコラボ映像(キノフィルムズ公式がYoutubeに上げてる)は作品鑑賞後に見るとなかなかにシュールです。
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