「上映後に舞台挨拶もあったのです」札束と温泉 きーろさんの映画レビュー(感想・評価)
上映後に舞台挨拶もあったのです
主役でしっかり者のリサ役の沢口愛華さんの舞台挨拶がまんま早口のオタクなのと、ひかる役の小浜桃奈さんが役そのままだったのが1番の眼福。美宇役の大隈杏優さんは恋愛至上主義のJKが完全憑依してて、恵麻役の糸瀬七葉さんの守銭奴っぷりもお見事(この子を突き動かしてるのは何かは最後までわからなかったな)。これプラスでヤクザの愛人役の星れいらさん、取立人役の佐藤京さんとこれからが楽しみな綺羅星のような役者さんを揃えつつ、ワンショットムービーという要素まで揃えた力作でした。強いていうならあと10分長くしてそれぞれの役割をもう少し浮き立たせても良かったかも。奇しくも同じ時期に公開されたsoft/quietと比べてしまいますが、クライムサスペンスでは無い分想像に任せる部分より制作側の意図を明確にして欲しかったかも。
コメントする