「終わり方が好き まとまっていて良い映画」ペナルティループ くりぼさんの映画レビュー(感想・評価)
終わり方が好き まとまっていて良い映画
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ユーモラスな映画でした!
色んなところを削ぎ落として、ちゃんとまとまってた。やはり90分くらいの映画はこれくらいフォーカスしないと面白くならない
探そうとすれば、粗はたくさんあるけど、ちゃんと不必要なところを削ぎ落としている
死刑囚から恋人の思いを聞かされた主人公が
恋人がいる世界へループするけど、
愛情がもうなかったと気づいてから
一回で辞めてしまう
3月6日以降の
絵付近の描写から
「何もない」人間になっちゃったんだろうな
一貫して「何もない」人間が死んでく様を見せてたから
この後主人公はってのを
分かりやすく教えてくれたのが最後
(補足 恋人も死刑囚も殺される時に、生に執着しなかったのは、「何もない」から
死刑囚の場合、少し抗ったのは絵を描いてたから
主人公も命の危機の際に、生に執着してない)
そんな勝手な妄想しました
歪な日常は愉快で、爽快な終わり方(描写ではなく)
それはそれとして
リアリティはない
序盤に会話が少ないため、物語を進めてくれる面白さは少し欲しかった(ループものの1日目は大変🥲)
映画として、死刑囚の絵を見たかった(主人公の描写を見せたくなかったのかな)
フォーカスしてくれたおかげで、面白いけど
優しくはないね
最後の解釈なんて人それぞれで良いと思うけど
「最後ってこう言う意味だったのかな」
じゃなくて
「最後ってどう言う意味」
って友人が話してて
それは映画として良くない気がする
満足感があるストーリーでした
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