マッド・ハイジのレビュー・感想・評価
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鑑賞動機:あらすじ10割
ガラドリエル様?…な訳ない。もっとバカに徹しても良かったように思うが、怒られすぎる内容だと公開できないかもしれないし、難しいところか。
「女囚何たら〜」とか「ナチス何たら〜」みたいなのも混ざってるのだろうね。「クララ・ゼーゼマン」ドーン!はやっぱり笑うところなのか。
バカな役を楽しそうにやる、キャスパー・バン・ディーンになごむ。
こういうのは脳みそ5歳児レベルで作られてても、構わんの。嫌いじゃない。でも、続編はやめときなさい。
食品で拷問してはいけません
地元が制作するからこそ許されるご当地ネタ、突飛な展開、熱いお約束、名作映画のオマージュ等々、トンチキ映画好きのための映画。
ご当地ネタと鉄板のロケーションが大盤振る舞いで使われ、本作で初めて知るスイスご当地ネタもあった。自国のイメージを入念に調査したのではないだろうか。作品情報にB級映画とあるが、粗製乱造のビデオ映画のような安っぽさはなく、制作陣の本気と愛を感じる映像に溢れており、その点では良い意味で予想を裏切られた。
スイスの中立が武装中立により成り立っているということを思い出させてくれる、血の気の多い作品である。スイス観光の予習におすすめしたい。
グロくはあったがエロくはなかった
そこそこ面白いおバカ映画で、ニヤニヤしながら鑑賞しました。真剣にふざけてます。
エロ目的の方にはお勧めできません。エロって性的なくんずほぐれつですよね?違うの?女性が裸で乳房が出てたらそれはもうエロなの?もしそうなら認識を改めます。汗 作り手はグロの方を真剣にやりたくて、エロは頑張ってねじ込んだ感。
権力者が変態な為、メイドに裸で仕事させてます。だから女性の乳房が時折登場するだけ。確かに最近の映画でここまで乳房が露出することはあまり無いけど、別にエロくはない。男性はそれっぽっちでも興奮するのですか?私は女性なので「おっぱいだなあ、人体だなあ」としか思いませんでした。主人公のハイジも恋人とのピロートークシーンで少し肌を見せるくらいで脱ぎません。ハイジのヌードや濡れ場が見たい人は視聴をやめておきましょ。
でも人体破壊系はとてもグロかった。かなりお金をかけているなと思いました。思いがけない時にグロが来るので驚きました。
ハイジに関しては演じるアリス・ルーシーさんという方が健康的な美女で見ていて楽しいです。恋人のペーターもなかなかのワル(ブツはチーズだけど)で「うんうん良いねえ」と思いました。すぐ処刑されてしまうのですが、もっとこの人を見ていたいと思いました。
いろんな映画のオマージュが散りばめてあるようです。私が分かったのは、ランボー、ベストキッド、キルビルくらいですが、映画に詳しい方ならもっとたくさん見つけ出せると思います。
しかしクラファンで集めた資金でよくこれだけのものを作ったなと感心しました。カーチェイスになるはずなのに無かったり、爆破そのもののシーンはなかったり、エキストラ全員分の衣装は用意できなかったっぽいところは低予算なんだなぁ、とは感じます。予算が今回の2倍くらいあったらなあ。
あとキャスパー・ヴァン・ディーンをスターシップトゥルーパーズぶりに見たのですが、なかなかの怪演で良かったです。そんなにバカなのにどうやって人身掌握して独裁者になれたんだよ。
もしかしたらトライの方がマッド?
そういう映画が好きな人が、そういう映画が好きな人達に支援されて完成させた作品。良くも悪くもそれが全てかな。嫌いじゃないが、飛び抜けて欲しかった気持ちもある。はっゃける迄の「イジメターン(溜め込みターン)」がちょっと長すぎたかもね。でも好き。
あるのか!?続編
予想通りB級感あふれてて、お下品で、くだらなくて、楽しかった。まるでふなっしーが梨汁を噴出するかのように、血液ぶしゃー。作り物とありありわかるから、全然怖くない。画像も少し粗っぽい。でもそれがいい。女性の裸が抑え気味なら、18禁より数字は下がったと思うが、そこは妥協できなかったのだろうか。まあ、いいけどさ、エログロバイオレンスで。
ちょいちょい名作のパロディらしきものを感じる。そういうのも遊び心があっていい。監督は宮崎駿の「アルプスの少女ハイジ」を観ていたので、アニメサントラから曲を拝借したかったそうだが、許可が出なかったとのこと。残念。ランラランララリホーが流れるところ、私も観たかった。
クララの影が少し薄めだったが、続編では化けるのか⁉ てか、本当にあるのか⁉ またクラファンやるなら、1万円くらい出すよ!
酷暑向けのおバカ映画
アルプスの(少)女ハイジが主人公ですが、良い子は見てはいけません。
今年の酷暑の中で、気楽に見るに適したおバカ映画。エロ・グロはそこそこ。
有名映画シーンのパロディや、ハイジが日本刀で鍛錬したり手裏剣を投げたりもありますが、ナンセンスの限りなのに、笑えないのは致命的。
大作に飽きた大人のための映画
グロとあまり必要のないエロ、ひねりのない物語。大作に飽きた大人のために、意識して低俗な映画をつくったんだろうなと思う。手づくり感に好感を持つ。
R18、よい子がみるべき映画はほかにたくさんあるだろうな。
年に一度はおバカ映画
だいぶ前に『アイアン・スカイ』って言う,おバカ映画の金字塔とも言える作品があったけど、いい勝負です。なんでハイジ?って疑問は脇に置いといて、作り手と一緒にひたすらおバカぶりを楽しむしかありません。途中から音楽もマカロニウェスタン風になってきて、お約束のガトリング砲が出てくるのは嬉しい限り。スイス人、やるじゃんって感じです。児童文学をこんな風にアレンジするなら、『フランダースの狂犬』とかも行けそう。
「色々な国で著作権が切れたので」
今年130本目。
「プー あくまのくまさん」「マッド・ハイジ」例えば色々な国でプーさんの著作権が切れ、キャラが自由に使えるようになったからこの2作ホラーが生まれました。バンビやミッキーマウスも著作権が切れるので作品が楽しみ。新聞より。クラウドファンディングでホラーが一番好きなジャンルだが、ホラーだけじゃなく様々なジャンルが組み合わさった映画だったなと。ごちゃまぜ感が逆に好き。あの大作のモチーフも良かった。SFです。
B級のお手本みたいな映画
ブラックコメディ、ホラーコメディが好きで、そんな感じだろうと思って見に行きました。
コメディなのは間違いないです。
エログロでR18になっていますが、全裸どーん(エロくはない)、頭パーン(CG感隠さずとにかく派手)って感じでそこまでショッキングではないかな。
体ばりばりばり~って開けられてるやつはちょっと直視できませんでしたけど…
最初にクラウドファンディングですって高らかに言われますけど、「確かに…」と思えるゆるーい修行シーンとか半端なアクションとかは目の肥えた人には辛そう。でも「確かに!」と思えるほど映画が好きな人たちが作った気概が伝わってきます。
これこそB級の鑑だと思いましたよ。
あとビジュアル的なセンスも好きです。
覚醒後のハイジめっちゃ素敵です。あと修行つけてくれた謎の黒シスターズも。神様みたいなおばさんのエフェクトは好きではないけどなんか好き。役者さんたちの配役もぴったしでしたね。
とりあえず犬の方のヨーゼフ(多分)はどうなったんですか!
やっぱ犬の演技指導までは金が足りませんでしたか?!
戦力にならんから再登場させなかったってだけで生きてますよねえ?!
信じてますよ!!!!
ポリコレ無視した北斗の拳みたいな映画
クラウドファンディングなので制作会社の制約をうけないらしいです。
今時CGを使えば低予算で制作可能なので、
こういった地下映画や脱法映画みたいなのが増えていくと思います。
そう意味でこの作品を応援したいと思います。
内容は北斗の拳やマッドマックスのような
破茶滅茶なキャラが出て世界観を堪能する映画です。
ハイジに思い入れがある人は絶対に見るべきではない。
あと、グロいのが苦手な人も。
よくこんな映画を作ったもんだ。この映画を作ろうと思った意志もそれを完成させて配給までこぎ着けた実行力にも頭が下がる。(ほめてます)
ハイジはとてもかわいかった。よくこんな役を引き受けたなあ。(ほめてます)
俺は大好きだぞ
何も考えないで観れるバカ作品だったし、深く考えたら意外と風刺も効いてる気はする。「いや、作者はそこまで考えてないだろーよ」案件だろうけど。
兎も角、上映館も少なそうだし期間も短そうだしで、B級映画好きなら早めに駆け込むべき作品なんだろうな…
タランティーノ、ロドリゲスのグラインドハウスに憧れてスイスでクラフ...
タランティーノ、ロドリゲスのグラインドハウスに憧れてスイスでクラファンで資金を集めて作られた意欲作と聞いて楽しみにしてたが、
逆にタランティーノ、ロドリゲスの女性の描き方の誠実さを改めて再確認できた。
インモラル、エロ、グロでありながら
女性の主体性みたいなものを蔑ろにしない両者と比較すると、マッド・ハイジはB級の悪いノリに女性が犠牲になっている感じが否めない。
中途半端に謎のシスターフッド感入れてたりするのが余計に鼻につく。
ハイジのインモラルな強い女像もやや微妙。
良い部分や面白いとこもあったけど、
そこが気になっていまいち映画に乗り切れず。
過激な下ネタとかは、笑っちゃったけど
やや期待はずれ。
観た後チーズ食べたくなったよ。(たぶんしばらく食べれなくなった人もいそう、、、)
映画館で鑑賞
乳糖含有率88パーセント以上のアレの原料
このてのB級エログロナンセンス単館系の洋モノ映画で、日本語吹替があるなんて珍しい。
字幕版でみましたが、和訳がちょっとお上品で手ぬるい感じだったので、吹替も観ました。
映画の舞台はスイスで、何人かの登場人物の名前はお馴染みのアルプスの少女ハイジの登場人物の名前と同じ。ペーターは黒人だし。小人症の人も出てくるし、隅々にまで気を配っています。
ふざけたバカなストーリーなんだけど、なかなかうまくまとまっていて、テンポもまずまず。
18歳以上でホントによかった。
極東アジアをめちゃくちゃ意識してます。吹替版もその一貫ですね。
マイリ(MEILI)社という乳製品会社の社長が首相で、自社製品以外のチーズの製造販売は死刑。少数の決まった財閥が政治経済を掌握しているお隣の国みたい。
MEILIのLをJに替えるとMEIJI(明治)じゃないの!
🎵めーいーじ、十勝 スライスチーズ
チーズの消費、売り上げにまったく貢献しない乳糖不耐症者は相互監視、密告により徹底的に狩られます。
乳糖不耐症が断然多いのは黒人と日本人をはじめとするアジア人。
アタシもそうです
冷えた牛乳をごくごく飲むと下っちゃう。
日本人いじり。
日本刀に手裏剣。
GIジョーシリーズか?
キルビルか!
クララ役は日系人の女優さん。
オルマー・G・佐藤。
女囚刑務所では相撲。
タレント性豊かなキャラの尖ったキャスティング。
トップレスの私設秘書の人は自分の裸体をキャンバスにするスイスの前衛芸術家らしい。
黒人のシスターを従えた美輪明宏みたいな謎のキャラや根津甚八風のウルトラチーズ開発のインチキ博士、すごいボディビルダーの女優さん、小人俳優は紅テントのよう。
戦隊モノの悪役さながらの水牛頭の鎧の中にはラッセル・クロウが入っていそう。巨大カウベルに金色の鈴が二個。
乳糖含有率88パーセント以上のウルトラチーズの原料はなんと人乳!
くっだらない映画。
2回観ました。
にしおかすみこを思い出しました。
ポスターはなかなかいい出来映えです。予告編も何パターンもあって充実しています。
はっはっはつ、くだらねーw
まさに王道のB級って感じ。
結構よくできてる。割と楽しめる。
でもすごく面白いかっていうと、微妙だけど。
「今日は初級者向けB級映画が見たいな」ってときにチョイスするといいですよ。
くだらないw
美しいスイスの風景で繰り広げられる、手に汗握る間抜けなストーリー。
よくもまぁココまでくだらない映画が作れるモノです(大絶賛)。
スイスの人たち激オコじゃないかと心配になりますが、大丈夫かな?w
才能の無駄遣い
吹替版のハイジとクララの声優さんが好きなのと、タイトルのク○映画感丸出しってだけで見に行きました。ク○映画を予想していましたが、予想のはるか上の映画でしたね。
ただのスプラッターアクションかな?って思ったら、なんかもうカオス。
開始10分、ペーターが黒人って時点で映画館の中で無音で笑いました。
各種ポリコレ対策はばっちり。その中でグロはもちろん、エロ、ギャグ、ファンタジー、アクションと、詰めたい要素をごちゃまぜにしてぶっこんできています。
しかもそれでいてなんとストーリーに破綻がない 笑
(まぁストーリーは単純ですし)
とりあえずスイスとチーズの賛美やディスりが骨子となって、最後に爆破オチを入れれば、
あらゆる要素をカオスに詰め込んでも物語って成り立つんだなぁと関心しました。
考えた人は天才か…
そして吹替版の翻訳も天才レベル。
ただ訳しただけでなく、日本語で意味の通るようなギャグを入れたり、
オリジナルのハイジオマージュのセリフや、同年代のバカボンのオマージュのセリフを入れたり、もうね、やりたい放題。
バカ映画ってこうあるべきだなぁ…って思いました。
決して真面目に見てはいけない映画です。
ビールとポップコーンを添えて、ゲラゲラ笑って見てください。
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