「まさにこんな生活してみたくなった おしゃれだって思わせるんだ こう...」PERFECT DAYS 13.さんの映画レビュー(感想・評価)
まさにこんな生活してみたくなった おしゃれだって思わせるんだ こう...
まさにこんな生活してみたくなった
おしゃれだって思わせるんだ
こういうゆったり流れる日常の映画が好きだ
知り合いのいるsnsでは好きな映画ほど好きだって言えない
わからない点がいくつかあった
・ニコがトイレ掃除の動画を撮っていたのはなぜ?悪い顔をしたのはなぜ?
・ニコとの別れがあった後自販機で缶コーヒーを2個買ったのは、ニコが居ない寂しさ?
・なぜ浅草の地下街の居酒屋は賑わっていた?
・アヤの涙の理由、キスの理由、
・
humさん
なるほどです。
どこか平山さんとアヤちゃんが繋がっているのを感じましたが、それはアヤちゃんの繊細さゆえだったのかもしれません。
分かりやすくありがとうございます‼︎
2つめ 姪っ子が頼ってきてくれたのが実は嬉しかった。2人で飲んだコーヒーも平山さんにはいい思い出で、その余韻を噛み締めているのかも??
4つめ 悩みごとがあるアヤちゃんには、テープを持っていったことを叱らないでまた聞かせてくれた平山さんの温かさや包容力が嬉しかった。平山さんにある影も敏感に感じとったんだとおもう。あれは〝お礼〟と〝平山さんの寂しさもなんかわかるよ〟の合図かな?彼女なりの。
こんにちは。
一番目の疑問点について、個人的には平山の仕事に対するニコの他人事としての興味を表しているのかなと思いました。
ちなみに、あの場面についてVOGUE JAPANのヴェンダース監督インタビューでは次のように言及されています。以下は引用です。
——『PERFECT DAYS』で気に入っているシーンは?
監督:ニコ(中野有紗)が、叔父の平山がトイレ清掃をしているのを録画しているシーンです。生意気な高校生が、清掃中の平山に横柄な態度をとり、ニコはそれにショックを受けますが、そのときの平山の表情から、叔父がどういう人間かを心から理解する。ニコを演じるアリサの表情も素晴らしいと思います。 (引用終わり)
この理解を経て、ニコはその後平山の作業を手伝ったのだと解釈しました。
ニコちゃんは大好きな伯父さんがトイレ清掃してるのがチョットショック。缶コーヒーを2つ買ったのはタカシくんが突然辞めて全ての持ち場を今日も自分で受け持たなければならなくなったので自分で飲む為に2本買っといた。アヤちゃんは悩みがあり、同仕様もなく平山さんに救いを求めた。ニコちゃんと同じく平山さんが好きになった。タカシくんが突然辞めたのもアヤちゃんの事が絡んでいる。
浅草の居酒屋は仕事の疲れを癒やすオジサン連中で連日賑わっている。
以上私が感じた鑑賞時の見解です〜