「絵に描いたような」PERFECT DAYS yanpakenさんの映画レビュー(感想・評価)
絵に描いたような
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絵に描いたようなストーリーで、展開が予想できてしまった。こうなるだろうな、という期待を裏切らないので、思わず、笑ってしまった。
わざとベタな話にしたのかどうかわからないが、もう少し、どうにかならないものかと思った。意図してそうしたのであれば、逆効果だろう。
主人公は無口だけど、身の回りにおこる出来事に対する反応があまりにストレートすぎて、素直さを通り越して精神年齢低いんじゃないかと思うくらいで、興覚めする。三浦友和と影ふみする場面は、重要な場面のつもりなのだろうが、うそくさくて目をそむけた。
前半で出てくるいい加減な相棒は根性据わってる感じがして、すごくよかった。
でも、公衆便所がみんなきれいすぎることからして、わざわざトイレの清掃場面をメインにする必要があるのか?そこまで清掃場面にこだわるのならば、作業着も汚れるはずなのに、洗う場面もないのは不思議。作業着のままで昼ごはん食べるのはまだしも、家に帰って部屋まではいったりするか?ローアングルはトイレの清掃場面には都合よいので、その点は納得。
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