「奪われた子ども」エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命 マリエルさんの映画レビュー(感想・評価)
奪われた子ども
舞台は19世紀のイタリア。
教皇ピウス9世はどうして子どもを帰してやらないのか。
洗礼のいきさつにも驚く。
う∼ん、お手伝いさんも同じ信仰を持つ人にするべきだった、だってこんな大変なことになるのだから。
信仰を貫く母があっぱれ。
エドガルドもああするしかなかったんでしょうね。
釘を抜かれて立ち去る夢のシーンも印象的でした、もう自分には関係ないという顔をしているように見えて。
イタリアの近代史って私はほとんど知らないのですが、複雑なのですね。
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