「壮大なストックホルム症候群」エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命 カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
壮大なストックホルム症候群
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スピルバーグが映画化しようとしたという事なのでかなり有名な話だと思うのだが全く知らなかった。
教会や神父の立ち合いもない遊びの様な洗礼のされ方でも認められるという事に驚くが、洗礼された事もちゃんと中央に知らされている事にも驚いた。
信仰さえなければ寝食や教育もたタダだし、家族とも自由に会えるのである意味ラッキーな訳だか、いかんせん異教の敬虔な信者なので事は重大。
幸せになる為の信仰だと思うが、しばしば手段が目的となり争いやトラブルを起こしがちなのでいつも怖さを感じる。
親子が似てればもう少し同情できたかも。
教皇は人間味があって良かったw
ラストで今際の際の母親に改宗させようとする姿にはさすがにゾッとした。
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