「美味を求めて」ポトフ 美食家と料理人 しろくろぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
美味を求めて
…素材を最大限にいかし
ムダな動きがなく作られていく料理
計算され尽くした料理の数々。
火は今と違い炭火で調理
弱火強火加減が釜の炭火によって
調整しながら手間をかけて作られていく
野菜やハーブは自家栽培し肉や魚は
その時の手に入るものを一番美味しく
食べられる様に料理人が手を尽くす
見ているこちら側から見ると
スポーツをしているかの様で圧倒されます
…一番の見所かも
料理人だった妻を亡くし
失踪感で落ち込んでいた時に
美食家からの助けで再起できた
タイトルになっているポトフ
公爵に振る舞うために選んだ料理が
ポトフだった
これを作るために新たな楽しみが
できて"彼の中"に火を灯した
手間と時間をかけて作る料理は美味しい
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