「キメラ 連想と幻想」墓泥棒と失われた女神 まこやんさんの映画レビュー(感想・評価)
キメラ 連想と幻想
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遺物発掘を探し当てられる不思議な能力
のアーサー。一度は刑務所に入ったが
また再び日銭を稼ぐ為に仲間と始める。
これから映画が始まりますよと言う感覚を
ビシバシ入れてくるアリーチェ・ロルヴァケル
監督。イタリアの青い空、綺麗な日差しと光
古い建築物、乗り物を上手に映像化する手腕。
上下反映も使い、死と生の曖昧さを不思議な
形で表現している。あの水溜まりは死者との
繋がりの窓口。
喜劇と悲劇を絶妙に織り混ぜてくる。
凄い。
母親は見つけてくれるとアーサーを信じていたし。ずっと見つけられてない彼女ベニアミーナ
に会えて良かったね。
幻想という不思議な魔法にかけられた
素敵な映画でした。
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