「配給元はビターエンド」墓泥棒と失われた女神 jaxさんの映画レビュー(感想・評価)
配給元はビターエンド
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時系列が前後することや夢の中と思われるシーンもしばしば挿入されること等も相まって、やや難解な展開の見ごたえある作品となっている。
主人公の過去や現状を歌で説明するシーンや、ダウジングが成功するシーンで画面の上下が入れ替わるなど、おしゃれな表現がいくつも組み込まれている。
終盤、価値観が合わない仕事仲間との悪縁が切れ、恋人と新しい生活を送ると思いきや、主人公は再び墓泥棒に戻ってしまう。配給元の社名通り、ビターな終わり方になっている。
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