「真相は「藪の中」、最後に勝つものは…」落下の解剖学 てつさんの映画レビュー(感想・評価)
真相は「藪の中」、最後に勝つものは…
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だらだら長い法廷劇。現実なのか、想像なのか、みわけがつかないところが多い。真相は「藪の中」という感じ。検察側証人から、妻に不利な証拠が提示されるが、妻と懇意な弁護士が巧みに躱していた。裁判官は、息子の証言に最後の決め手を求めた。愛犬「スヌープ」が瀕死の状態になり、スマートフォンの検索で救命法が発見され、解決されていた。母親との協議を回避するように裁判官は世話係に求めたが、世話係は、息子にどちらか選択するように求め、「愛」を選択したようである。視覚障がいという息子は、判決映像がみえていたのだろうか。晴れ晴れとした表情であった。
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