「疑わしきは、」落下の解剖学 Eijiさんの映画レビュー(感想・評価)
疑わしきは、
序盤から物語に引き込まれました。
絶妙なセリフ、時々ブレるカメラワーク、出演者たちの見事な表情(特に息子ダニエル)に、リアルな展開を見せられているようでした。
特に夫婦の口論はドキュメント?と思わせる感じで見事でした。
古畑任三郎でも登場したら別の展開があったのかもしれませんが笑、事件?事故?の描写から、家族のありよう、裁判の進み方、その間の登場人物の移ろい、裁判後の空気まで、リアルを追求した表現が、個人的に惹かれる作風でしたし、ハラハラさせてもらいながら、真実とは?ということを改めて考えさせてくれる作品でした。
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