「最後まで推理できる映画」落下の解剖学 うみさんの映画レビュー(感想・評価)
最後まで推理できる映画
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事前情報がほぼない状態で見た私
ストーリーの中で、少年が目が不自由であるとか
母が小説家
など背景を少しずつ知る
亡くなった父のことも
ストーリーの中で色んな視点で知っていく
話題性として小説家の旦那さんが亡くなり、
世間は小説家である母を疑う
弁護士が冒頭に言う
真実ではなく、
人にどう見られているか
裁判って改めてそうなのかもしれないと思った
亡くなった父は1人しか存在しないが、
妻から見た旦那
息子から見た父
世間から見た被害者
立場や情報によりその見え方は大きく変わる
裁判としての結末を最後は知って終わるのだが
私は個人的に事実の結末は誰も分からないって感じがした
映画の先の世界を想像したり
帰り道も楽しめた
そして、自分という人間の見え方も考えた。
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